2010年4月25日日曜日

0316 シュツットガルド

▼旅行16日目
写真(ハイデルベルグ)
★3月16日★ドイツ2日目。Stuttgart

ハイデルベルグから電車で1時間ほどの、谷間の都市シュツットガルトへ。この街は、ベンツの街として有名。駅ビルの塔にドドンとベンツマークがあり、郊外にはベンツの工場とベンツ博物館がある。 この街には、ドイツでは珍しくトラムが走っていない。さすがベンツの企業城下町ということなのだろうか。

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 この街は中心市街地に古い古い博物館や記念館など歴史的な建造物が多い。また中心部の公園はとても広く、デパートやオシャレな店も多い。さらに、ガラス張りで四角い形の近代美術館もある。街の魅力を特に芸術や歴史で輝かせようとしているようだ。
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 デパートで日本にいるときから探していた真っ青なYシャツを見つけ、衝動買いしてしまった。外国人がスーツでよく着ている真っ青なYシャツをずっと欲しかったのだが日本では見つからず・・。偶然見つけてしまったので買ったしまった。だがいい買い物をしたと自己満足する。このデパートでも思ったのだが、基本的にドイツではトイレに掃除のおばちゃんがいて、チップをあげることになっている。彼女たちの給料はチップによる歩合制なのだろうか・・・。
 そんなことを思いながら、中心地を抜け、住宅街に広がる周辺部の丘陵地帯へ向かう。シュツットガルトは本当に谷間にあって、山へと続く斜面に住宅がへばりついている。山がちな土地に頑張って家を建てる日本人とどこか似ている気がした。頑張って登った高台の道路から街を眺めると、とても気持ちいい。逆に、そこからの景色はドイツ特有のもので日本ではないと強く感じさせた。無駄に大きいマンションやビルがなく、統一感のある街並みは、壁や屋根や建物を公共のものと考えて景観への規制が強いドイツらしい。日本は景観に無頓着すぎるので、バラバラで残念な街並みになってしまっているのだ
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