▼旅行14日目
▼写真(パリ)
★3月14日★フランス4日目。Paris
パリからドイツとの国境で、EUの本拠地の一つであるストラスブールに向かう。ただ、電車の予約がうまくいかず、パリ発は夜の7時になってしまったので、パリ市内の散策をした。ちょうど日曜日だったので、蚤の市に向かう。2つの蚤の市にいったのだが、周り住宅街に住む人に、蚤の市の品は左右されるのだと思った。一つ目のパリ東側の蚤の市『モントルイユの蚤の市』は、けっこうジャンクな感じで日用品から電化製品まで売っていて、あまり骨董品はなかった・・・。
次に行ったセーヌ川の右岸のエッフェル塔の裏あたりの蚤の市『ヴァンヴの蚤の市』は、もっと落ち着いていて絵画や高価な食器があって面白かった。そこで小さな小さな絵を10ユーロで買うことができた。
ランチをおしゃれなカフェで食べた後、北野武の個展がカルティエ現代美術館であり彼の作品を見に行った。パリ市民ですごい行列で、「世界の北野」の人気を感じることができた。中にあるのは風刺を含んだアートで、ピカソみたいな絵画やら、日本の変なところを皮肉った工作物やら、恐竜が絶滅したとんでもない理由を描いて現代人のとんでもないところを笑いにしていた。中でも、時計の部品が机の上でひたすらガタガタしていて、いわく「生命体が住める地球という星が存在する確率は、これらの部品が勝手に組みあがて完成する確率」という作品は面白かった。また、「北野武の本当の仕事」というコーナーではテレビ番組(日本テレビ系の世界丸見え)でおどけるビートたけしがずっと上映されていて、フランス人が面白そうに見ていた。
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