▼旅行15日目
▼写真(ストラスブール)
★3月14日~15日★フランス5日目。Strasbourg
パリでTGVに乗り、ストラスブールに着く。時間はすでに22時で、地元の人に聞きながらなんとかトラムに乗ってYHに到着する。YHの紹介本は、各地のYHについて網羅してあって便利なのだが、駅からYHまでの地図が間違っていることが本当に多く、ストラスブールのYHまでの地図も方角表記が南北逆でかなり焦った。
そんなストラスブールはドイツとの国境にあって、交通の要所、大きなバラ色の大聖堂や川沿いの古い町並みがとてもきれいだった。翌朝すぐに街を見学していたが、なによりもクールだったのがトラム。こちらに来て数多くのトラムに乗ったが、一番スタイリッシュだった。噂によると、かつて市議会選挙で選挙の目玉になったのがこの新型トラムLRTの導入だったらしく、それにふさわしい洗練さと便利さと輸送能力のあるトラムだった。何しろ窓が大きく、乗降車時の段差が本当に少なく、また5両~7両編成と輸送能力も高い。また、市の中心部のトラムステーションはとてもモダン屋根で印象的だった。
ストラスブールのもう一つの目玉は、郊外にあるEU評議会である。建物の中はセキュリティが厳しくて入ることができないが、ガラス張りのモダンで大きな建物が複数並んでいた。ちょうどダウンタウンを歩いているとき、歴史のありそうなホテルの前にパトカーや警官がたくさん待機していて何かあるのかと思ったが、おそらくどこかの国の要人なのだろう。
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