▼旅行7日目
▼写真(ロンドン)
★3月7日★イングランド6日目。London
次の朝は、大学生の彼と共にオックスフォードストリートを歩いた。ここは日本でいえば表参道のような感じだろうか、数々のブランドや服飾店が並ぶオシャレな界隈。その中にあって、開店前から本当に多くの人が並んでいたのが「Premerk」というショップである。とにかく、安い。シャツが4£、シルクのネクタイが2£、Tシャツやアウターも本当に安い値段で売っている。何年かしたら日本にもやってきて、ユニクロと熾烈なバトルを展開するのではないかと思った。
その後、大英博物館に向かう。あれだけの収蔵品があって入場料が無料というのが本当に素晴らしいと思う。ただほとんどのものは世界中から現地の許可なく持ってきたため、ギリシャやエジプトからは収蔵品を返すように言われているらしいが。その大英博物館といえば、ロゼッタストーン。レプリカもあって、ガンガン触ったり写真を撮ることもできる。また、ギリシャの哲学者の胸像や、アレクサンダー大王の像もあった。英語の表記ではAlexander the Greatと書いてあるのがなんとも格好がいい。
大英博物館を出た後、大学生の彼と別れ、同じくヨーロッパ旅行中であり先にフランスで1週間滞在していた 先輩たちと会うためにバッキンガム宮殿へ向かう。バッキンガム宮殿の前に15時に待ち合わせしていたが、ヒースロー空港からの地下鉄が運航しておらず、先輩たちと再会できたのは15時30分ごろだった。互いの無事を喜んだあと、2人が泊まるホテルへ。途中、ハイドパークの中を歩きながら、パリの公園とロンドンの公園の違いを話した。ロンドンの公園は、もともとの地形を活かして、木々や芝生が自然に生えている感じ。歩いていてとても気持ちがいい。パリの公園は、もっと人間の手を加えてあって草木の刈り込みや歩道の高さなどがならされているらしい。
ホテルに荷物を置いた後、近くのパブで夕食をとる。日曜日であるため、サッカーのプレミアリーグ、地元チェルシーの試合を見ることができた。イギリスのパブでビールを飲みながらサッカーを観戦するとはとても贅沢な気分になる。パブではビールがたくさんあってどれにするか迷っていたら、地元の青年が「ステラビールにしなよ」と言ってきた。彼は日本語が少しわかるらしく、自己紹介を日本語でしてくれた。余談だが、日本でイギリスの食事はおいしくないと聞いていたが、個人的には十分美味しいと思う。なるべく安くて人がたくさんいるパブを選んでいたからだったのかもしれないが、ビールもフィッシュアンドチップスやローストビーフなど、どれも本当においしかった。
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