ロシアの航空会社アエロフロートの悪評は噂通りだった(笑)モスクワでの乗り換えが、航空会社の都合でモスクワでの一泊になってしまった。
しかも放置プレイでホテルに行くまで2時間待機。やっとホテルに着いたと思ったら、隔離されたエリアでの軟禁状態。フロントすら行かせてくれない。同様の日本人があと五人いて、その人たちにロンドンについていろいろ話せたのはよかった。
★3月2日◆イングランド1日目 London to Bristle
友達のやんと会う予定は3月1日の夜だったが、上記の理由で3月2日の12時に着いた。
同じ境遇だった日本人の人たちと別れ、地下鉄ピカデリー線に乗り、セントパンクラスStに無事到着。元気そうなやんと会ってほっとしたのもつかの間。彼は3時初のユーロスターでパリに行く予定だったので、30分ほどしか話すことはできなかった…。
彼と別れた後、セントパンクラスStの駅の大きさに驚きながら、周りを歩いていた。その時、近くにキャムデンロックまで続く運河を発見し、歩いてみることにした。この運河はリージェント運河といい、石神先生おススメの運河で、電車や道路や公園があっても運河沿いを歩いて行ける。ここを歩いていくと、ブリストルの電車が出ているパディントンStにつくのである。歩きながら街並みをゆっくり見ていると、自転車で運河沿いを走る人の多さに驚く。また、運河が道路よりも高いところにあって、家やオフィスの裏口が運河側にあるのが印象的だった。日本だと川は排水路としての役割が強いと思う。ロンドンは純粋に交通の役割があるからこんなにも身近なものなのかなという気がした。
歩き始めて30分くらいでキャムデンロックについた。ここでは若者向けのグッズの市場みたいな感じ。運河のロックは日当たりがよく、たくさんの人が座ってのんびりしていた。さらに歩きリージェントパーク沿いを歩く。この中にロンドンZooがあって、運河沿いからオオカミや鳥が見えたりする。さらに歩いてついにリトルベニスについた。ここから目的地、パディントンStまでは歩いて15分ほど。有志の団体が管理しているリトルベニスの公園で一休みした後、パディントンの駅に向かった。ここも駅の大きさに驚く。日本と違って、大きなターミナル駅なので、発車15分くらい前にならないと乗るべき電車のプラットホームがわからないのは面白かった。
駅で初めてブリティッシュレイルパスを使ってブリストルに向かった。この電車はラッキーなことに一等車では飲み物がフリーでいただけるサービスがあり、歩き疲れた体がとても楽になった。1時間半ほどでブリストルの駅に着き、のんびり歩きながらユースホステルに着く。ブリストルユースホステルはとてもきれいで快適なホステルだった。
つづく
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