2010年3月30日火曜日

旅行記0308 ブリュッセル 

▼旅行8日目
写真(ブリュッセル)
★3月8日★ベルギー1日目。Brussel

 ブリュッセルはロンドンからユーロスターでわずか2時間。街の中心部はグランパレスといったとても古い建物や石畳が残る場所だが、外側にはインテリジェントビルが数多く建ち、EU本部やEU議会もある国際的な都市である。この街はトラムが数多く走っていて、市民の足になっている。古いトラムも多く、どこか懐かしい感じがする街。もちろん新しいトラムもありクールな車両がさっそうと古都を走っていた。

  

 さて、EU本部とEU議会があるブリュッセルはEUの中心都市である。EU本部のあるビルは警備が厳重で入れなかったが、EU議会は少し入ることができる。もちろんあらゆる出口はセキュリティチェックが必要で、用事がなければ入れないが、一日二回(10時と15時)グループツアーに参加することができるらしい。
 EU本部があるブリュッセルの外側は高層ビルもある国際的な都市だが、一方で中心部の旧市街は世界遺産にもなっている歴史ある建物が並ぶ。豪華なアーケード式商店街にはベルギーチョコレートの専門店や服飾店ブティックやきれいな土産物屋が立ち並ぶ。そのアーケードを出て、街の中心部にあるのが「グラン・パレス」という広場。広場の周りにはシティ・ホールなどの壮麗な建物が立ち並び観光客を見下ろしている。建物の上には金色の塔が輝き、赤い旗が風になびいていてとても印象的だった。




ベルギーの食事はおいしかった。ベルギービールの中で特に有名なさくらんぼのビール“クリーク”や、ワッフルは本当においしかった。夕食で食べたのは街中心部、グランパレス近くの”Taverne CIRIO”というパブで、給仕のおじさんが鼻歌を歌いながら給仕をしていていい味をだしていた。店員さんにお勧めのビールを頼んだら本当においしかったし、デザートに頼んだ山盛りのホイップクリーム載せワッフルは溶けるようにあっさりしていてすぐ食べきってしまった。また、次の日のランチには、YHで相部屋になった大学生の彼に教えてもらったムール貝で有名な店に食べに行った。こちらもとても美味しい。


2010年3月27日土曜日

旅行記0307~ ロンドン 

▼旅行7日目
写真(ロンドン
★3月7日★イングランド6日目。London

 次の朝は、大学生の彼と共にオックスフォードストリートを歩いた。ここは日本でいえば表参道のような感じだろうか、数々のブランドや服飾店が並ぶオシャレな界隈。その中にあって、開店前から本当に多くの人が並んでいたのが「Premerk」というショップである。とにかく、安い。シャツが4£、シルクのネクタイが2£、Tシャツやアウターも本当に安い値段で売っている。何年かしたら日本にもやってきて、ユニクロと熾烈なバトルを展開するのではないかと思った。



その後、大英博物館に向かう。あれだけの収蔵品があって入場料が無料というのが本当に素晴らしいと思う。ただほとんどのものは世界中から現地の許可なく持ってきたため、ギリシャやエジプトからは収蔵品を返すように言われているらしいが。その大英博物館といえば、ロゼッタストーン。レプリカもあって、ガンガン触ったり写真を撮ることもできる。また、ギリシャの哲学者の胸像や、アレクサンダー大王の像もあった。英語の表記ではAlexander the Greatと書いてあるのがなんとも格好がいい。






大英博物館を出た後、大学生の彼と別れ、同じくヨーロッパ旅行中であり先にフランスで1週間滞在していた 先輩たちと会うためにバッキンガム宮殿へ向かう。バッキンガム宮殿の前に15時に待ち合わせしていたが、ヒースロー空港からの地下鉄が運航しておらず、先輩たちと再会できたのは15時30分ごろだった。互いの無事を喜んだあと、2人が泊まるホテルへ。途中、ハイドパークの中を歩きながら、パリの公園とロンドンの公園の違いを話した。ロンドンの公園は、もともとの地形を活かして、木々や芝生が自然に生えている感じ。歩いていてとても気持ちがいい。パリの公園は、もっと人間の手を加えてあって草木の刈り込みや歩道の高さなどがならされているらしい。



ホテルに荷物を置いた後、近くのパブで夕食をとる。日曜日であるため、サッカーのプレミアリーグ、地元チェルシーの試合を見ることができた。イギリスのパブでビールを飲みながらサッカーを観戦するとはとても贅沢な気分になる。パブではビールがたくさんあってどれにするか迷っていたら、地元の青年が「ステラビールにしなよ」と言ってきた。彼は日本語が少しわかるらしく、自己紹介を日本語でしてくれた。余談だが、日本でイギリスの食事はおいしくないと聞いていたが、個人的には十分美味しいと思う。なるべく安くて人がたくさんいるパブを選んでいたからだったのかもしれないが、ビールもフィッシュアンドチップスやローストビーフなど、どれも本当においしかった。

旅行記0305~06 ロンドン

▼旅行5~6日目
写真(ロンドン)
★3月5日★イングランド4日目。London

 レッチワースからロンドンに帰り、その日のホステル、ホランドパークYHに向かった。ホランドパークYHはケンジントンパークをさらに西に行ったハイケンジントンストリート近くのホランドパークという公園の中にある。公園の中なのでとても静かで環境がいい。この公園には「京都庭園」があり、京都の商工会議所がLondon市に贈ったものなのだとか。YHで出会った日本人の大学生によれば、この庭園にはたくさんの孔雀がいたらしい。20~30羽ほどいて、庭園を占拠していたそうだ。残念ながら見ることはかなわなかったが。


★3月6日★イングランド5日目。London

 翌朝6日、ホランドパークからケンジントンパーク、ハイドパークを通ってバッキンガム宮殿、そしてビックベンでテムズ川を渡った。ロンドンの公園はとにかく広い。また、広大な芝生が広がっていて、池や木々もあって本当に落ち着く。これが首都にあるとは思えないくらいだ。その日は天気のいい土曜日だったので、休日の家族連れも多く平和そのものという感じがした。ケンジントンパークの中には、一部の人は知っている「ピーターパンの像」があり、そこで一服してから隣のハイドパークへ抜ける。フランスの公園と大きく違ったのは、自転車やローラースケートなどの可否だ。イギリスの公園は自転車などはOKでって、本当に多くの自転車や、練習しているローラースケーターがいた。パリの公園は自転車は禁止なようで、乗っていたら怒られてしまった。




 ハイドパークを越してグリーンパークに入り、バッキンガム宮殿に着く。バッキンガム宮殿の前で、ロンドン名物の衛兵の交代式を見ることができた。これは2日に一回なので、たまたま来てみることができたのは本当によかった。さらにセントジェームスパークを抜けてテムズ川の近くに行き、ビックベンに着く。さすがに観光客が多く、写真だけ撮ってテムズ川を渡ってしまった。



テムズ川を渡った後は、テムズ川右岸のサウスバンク地区をひたすら川沿いを歩いた。London Eyeや多くのストリートパフォーマー、スケボーをしている若者たちがいた。ドイツやオランダでもスケボーの練習場とスケボーをしている若者は多かったが、スケボーの練習場は日本ではあまり見かけない。個人的な感想だけど、日本人の頭の固い大人の人が見たらガラの悪い若者だとレッテルを張りそうだけど、スポーツに熱中している若者に対してその熱中してるものを取り上げたら、それこそ社会への鬱憤がたまるだけだと思う。
話がそれたが歩くだけで楽しいテムズ川の右岸は、橋があっても道路があってもだいたいは迂回せず歩いていくことができる。また、地図や案内板が多くて迷わずに済む。日本の都市では歩行者用の案内板はあまり見かけない気がするので、大いに真似していいと思った。途中、倉庫を改造した美術館などもあるし、カフェや出店もあって、歩行者用の観光環境が整備されていると感じた。



そのままひたすら歩いてTate Modernに着く。このTate Modernはかつてロンドンの火力発電所であったものを老朽化で使われなくなって、壊すのではなく産業遺構として残しつつ、美術館として再生させたロンドンの新名所である。中はモダンアートでいっぱいだった。あまり時間がなかったので、他の芸術品を見ることはできず残念だったが、超巨大な吹き抜けの“蒸気タービンルーム”にある巨大な四角い箱は面白かった。縦横高さ15mほどのただの箱だが、中は真っ暗で入ると何も見えず面白い。ちなみに、ロンドンの名所の一つのセントポール大聖堂とはテムズ川を挟んで真向かいにあり、両岸はミレニアムブリッジという歩行者専用の橋でつながっている。







 Tate Modernを見学したのち、さらにテムズ川沿いを歩き、戦艦ベルファスト号などを見ながら歩き続けると、遂にロンドンブリッジである。ロンドンブリッジの周りにも多くのストリートパフォーマーがいて、週末の午後を楽しませてくれる。ロンドンブリッジを渡ってロンドン塔に着く。ロンドン塔は世界遺産になっているらしいが、そのまま通り過ぎ、近くのモノレール駅に向かう。



 このモノレールは比較的最近完成したもので、ドックランドというエリアを縦横無尽に走る。モノレールなので地下鉄と比べて乗っていても景色が見れるのでとても楽しい。そのドックランドは、その名の通り埠頭地区である。昔はロンドン港として、三角貿易や西インド諸島からの砂糖などを荷揚げしていた歴史ある埠頭だが、20世紀になり外洋の港が沿岸部のターミナル港に移ってからは存在意義が薄れてしまった。しかし、その寂れた埠頭や倉庫街をビジネスの中心として再開発し、今ではCityやHSBCといった国際金融会社の大きなビルが建つモダンなエリアになっている。日本でいえばお台場と汐留を合体させたような感じだろうか。運河が縦横無尽に走り、それらをつなぐ橋が多い。オフィスだけでなく、ドックランドの歴史を語る博物館もあった。Londonでは入場料のかかる施設には入らないと決めていたので入るのをあきらめ、モノレールに再び乗って帰路につく。



宿に戻り、相部屋の日本人の大学生と2人で近くのパブに夕飯を食べに行った。イギリスのパブは安いところでも、内装やソファーが豪華で、店内も薄暗くてとても落ち着く。個人的な感想だがイギリスでは何種類かビールを飲んだが、ギネスビールが一番おいしいと思う。

2010年3月26日金曜日

旅行記0305 レッチワースガーデンシティ

▼旅行5日目
▼写真(レッチワース):http://picasaweb.google.co.jp/TKei.ceo.lablog/0305#

★3月5日★イングランド4日目。Letchworth



 リバプールからロンドンまでは高速列車で2時間。列車の中ではブリティッシュブレックファストをいただくことができた。紅茶を飲みながら車窓を眺めるととても優雅な気分になれる。さてロンドンのユーストン駅に着いたあと、すぐにキングスクロス駅からレッチワースガーデンシティに向かった。



 レッチワースは世界で初めてのガーデンシティ、田園都市として有名な街。100年くらい前にE・ハワードという人が考えた街の理想像を実際に作ってしまった街である。日本では「明日の田園都市」という本になっている。英国やドイツ、アメリカ、そして日本の街づくり、ニュータウン開発に大きな影響を与えた本である。



 そのレッチワースは、駅に着いてすぐに「世界初のガーデンシティへようこそ!」という看板があったりする。この街は「明日の~」に書いてある通り、中心街に広場がありそこから同心円状に商業街区や公園、住宅街、工場、農場が計画的に広がっている。特にハワードが「クリスタルパレス」と呼んだガラス張りのアーケードや、庭が広い住宅、たくさんの環状道路、そして大きな公園があり、ハワードたちの熱意を感じた。特に公園には野生動物が多く、シカもいた。イギリスの公園はたくさんの野生動物がいるが、シカを見たのはここだけだった。


 また、郊外にはStandalone farmというテーマパーク的な農場があり自給自足の街を目指した往年の名残を感じさせる。街の中心部には記念館があり、街の生い立ちや田園都市の考え方がわかりやすく説明されている。また、中心部の公園にはハワードの胸像や「3つの磁石」の記念碑もあり、面白い。街一番の商店街の道路は、現在工事中で、新しく生まれ変わる様子だった。

旅行記0304 リバプール

▼旅行4日目
▼写真(リバプール):http://picasaweb.google.co.jp/TKei.ceo.lablog/0304#

★3月4日★イングランド3日目。Liverpool


 リバプールはビートルズの街。そして、サッカーではイングランドの強豪、リバプールFCで有名な街。さびれた港町であったのだが、最近はTate Liverpoolという日本の赤レンガ倉庫のような観光スポットやLiverpool Oneといったモダンなショッピングセンター、 そして観覧車や博物館の建設などと観光に力を入れている感じがした。街の雰囲気も活気がある。ダウンタウンは多くの商店があり、その隣の街区には世界遺産になっている古い教会や図書館などがあって、新旧入り混じった面白い感じがした。



 交通機関はバスがメイン。地下鉄もあるが、駅前のバスセンターからはひっきりなしにバスがでている。また、バスの路線ごとにわかりやすい冊子があり、街の中でどのルートを通るかがすぐにわかる。また、地下鉄と同じ会社であり、共通一日券も安くて便利だった。この共通一日券は乗る範囲によって2つあり、3.3£で半分位の範囲を、4.5£ですべての範囲のバスと地下鉄が乗れる。



 埠頭近くはとてもきれいであった。特にちょうど夕日がマーシー川に沈む時で、ビートルズショップの中からその夕日を見ながら、すかさずiPodでビートルズのレット・イット・ビーを聞いて感傷に浸ったりしてみた。この埠頭近くは横浜のみなとみらい地区に似ている気がした。古い倉庫を改造したと思われる商業施設のTate Liverpool、大観覧車がある。またLiverpool Museumが2011年に完成するそうである。ただ、このLiverpool Museumは古い建物街のすぐ近くにあって、夕日の写真を撮っていたおじいさんが、残念そうに話していた。いわく、「こんな歴史的ないい建物の隣に、新しくて四角な形の博物館を建てたら景色が台無しじゃないか…。」新しいものと古いものの融合はやはり難しいと感じた。

2010年3月24日水曜日

旅行記0303 ブリストル&バース

▼旅行3日目
写真(ブリストル
写真(バース)

★3月3日◆イングランド2日目。Bristle and Bath
ユースホステルの朝食はビュッフェで、とてもおいしかった。ソーセージやヨーグルト、ジュースやコーヒー紅茶となんでもあって、とても素晴らしい。このユースホステルは街の中心部に近く、フローティングハーバーの目の前。このフローティングハーバーは18世紀から奴隷貿易の玄関口として隆盛を誇ったが、1970年代には閉鎖された。商業が衰退し、郊外に工場が多くなり、町中心部がすたれていった。最近になり、中心部に車の乗り入れを禁止したり、交通表示や今どこにいるかをわかりやすく説明したパネルなどを設置し、中心市街地活性化を図り、成功している。特にフローティングハーバーは最近レジャー用として復活し、街の産業遺構である蒸気クレーン(下図)を設置したり、ボートでの観光に力を入れているらしい。




 朝の散歩の後、電車で15分ほどのバースに行った。バースは、日本でいうところの箱根と京都を合体させたところというとわかりやすいかもしれない。英名でBathと書き、風呂を意味する語源になったと勝手ながら思った。ここにはイングランドで唯一の温泉があり、ローマ時代に聖なる地として大きなスパが作られた。その後も王室や貴族の社交場・湯治場であり、素晴らしい寺院や有名な建築家が建てた街並みが残っている。ここは町が世界遺産になっているらしい。

 バースでは市内観光バスに乗って日本語のガイドを聞いたり、発掘されたローマ時代のスパの博物館で温泉に触れたりローマ人の様子を説明してもらった。ここはイギリスの修学旅行の場所らしく、多くの学生が来ていた。街は全体的にきれいで、かつおしゃれな店も多くて、観光地という感じがとてもする。それでも雑然とした雰囲気はなく、落ち着いた品の良い街だと思った。



 その日の夕方にはブリストルに戻った。ブリストルのショッピングモールに行ったりダウンタウンを散策したあと、ホステルに戻った。ホステルでインターネットをするためである。無料でネットが使えると思ったら、有料で残念な気持ちになる。とりあえず、イングランドからオランダかベルギーに行く交通手段の確保とヨーロッパでのホステルを予約しながら、その日の活動を終えた。

★3月4日◆イングランド3日目。Bristle to Liverpool

ブリストルに別れを告げて、電車でリバプールへ。リバプールヘはイングランド第2の都市のバーミンガム経由で3時間ほど。車窓から見える景色は田園地帯が続き、ヒツジや林、沼知など、とてもきれいで見ていて飽きない。北海道の富良野のあたりに似ている気がする。やはり日本と違って、景色の中に看板や電柱がほとんどない。だからこそ、映画みたいな景色だと感じるのだろう。

旅行記0301~0302 London リージェント運河

▼1日目と2日目の旅行記


31日◆まさかのロシアで一泊

ロシアの航空会社アエロフロートの悪評は噂通りだった()モスクワでの乗り換えが、航空会社の都合でモスクワでの一泊になってしまった。

しかも放置プレイでホテルに行くまで2時間待機。やっとホテルに着いたと思ったら、隔離されたエリアでの軟禁状態。フロントすら行かせてくれない。同様の日本人があと五人いて、その人たちにロンドンについていろいろ話せたのはよかった。



32日◆イングランド1日目 London to Bristle


友達のやんと会う予定は31日の夜だったが、上記の理由で32日の12時に着いた。

同じ境遇だった日本人の人たちと別れ、地下鉄ピカデリー線に乗り、セントパンクラスStに無事到着。元気そうなやんと会ってほっとしたのもつかの間。彼は3時初のユーロスターでパリに行く予定だったので、30分ほどしか話すことはできなかった…。

彼と別れた後、セントパンクラスStの駅の大きさに驚きながら、周りを歩いていた。その時、近くにキャムデンロックまで続く運河を発見し、歩いてみることにした。この運河はリージェント運河といい、石神先生おススメの運河で、電車や道路や公園があっても運河沿いを歩いて行ける。ここを歩いていくと、ブリストルの電車が出ているパディントンStにつくのである。歩きながら街並みをゆっくり見ていると、自転車で運河沿いを走る人の多さに驚く。また、運河が道路よりも高いところにあって、家やオフィスの裏口が運河側にあるのが印象的だった。日本だと川は排水路としての役割が強いと思う。ロンドンは純粋に交通の役割があるからこんなにも身近なものなのかなという気がした。

歩き始めて30分くらいでキャムデンロックについた。ここでは若者向けのグッズの市場みたいな感じ。運河のロックは日当たりがよく、たくさんの人が座ってのんびりしていた。さらに歩きリージェントパーク沿いを歩く。この中にロンドンZooがあって、運河沿いからオオカミや鳥が見えたりする。さらに歩いてついにリトルベニスについた。ここから目的地、パディントンStまでは歩いて15分ほど。有志の団体が管理しているリトルベニスの公園で一休みした後、パディントンの駅に向かった。ここも駅の大きさに驚く。日本と違って、大きなターミナル駅なので、発車15分くらい前にならないと乗るべき電車のプラットホームがわからないのは面白かった。

駅で初めてブリティッシュレイルパスを使ってブリストルに向かった。この電車はラッキーなことに一等車では飲み物がフリーでいただけるサービスがあり、歩き疲れた体がとても楽になった。1時間半ほどでブリストルの駅に着き、のんびり歩きながらユースホステルに着く。ブリストルユースホステルはとてもきれいで快適なホステルだった。

つづく