2010年5月9日日曜日

ベルリン0318

▼旅行18日目
写真(ドイツ)
★3月18日★ドイツ4日目。Berlin

 フライブルクで21時に夜行列車に乗ってベルリンへ向かう。夜行列車はこの旅で初めて。6人一部屋の夜行列車だが、3人だったのでラッキーだった。ちなみにドイツとスイスの方が一緒で、日本の横浜という街から来たとか話しながらベルリンに到着した。
イラスト1

 ベルリン中央駅は地下と地上にもホームがある巨大な駅。きっとベルリンの壁がなくなった後作られたのだろう。朝の7時にベルリンに着いたので、とりあえず駅近くの観光名所、ブランデンブルグ門へ。そこではパントマイマーが準備をしていた。門の前には自分が立つ台を置いたり、位置を確認したりと余念がない。そこからさらに歩いて今日泊まるホテルへ。荷物だけ置くことができて幸運だった。


 ベルリンは二泊三日の行程なので、初日はベルリンの街を歩きまくることにした。まずは旧チェックポイントチャーリーハウス、ベルリンの壁の検問がかつてあって、壁を越えようとした人たちの戦いの歴史を紹介する博物館へ。2つのトランクを繋げて穴をあけ、その中に入って壁を越えた女性。トンネルを掘っての大脱走。壁を越えようとする人を全自動で打つマシンガンを命がけで解体した人。手製の飛行機で脱出した人などが、そのグッズとともに紹介されていた。



 そこから東側の街をてくてく歩く。天気が良かったためか、川沿いにはたくさんの釣り人がいる。また、ベルリンの旧西側は地下鉄が多いが、旧東側は路面電車がメイン。また、建物も西側はきらびやかで東側はのどかな感じ。やはり旧東西の違いは今も残る。

川沿いを歩いてヤノビッツブリュケ駅まで到着。隣のアレクサンダープラッツ駅で降り、ベルリン王宮や博物館島へ。

外観を写真だけ撮り、さらに歩いて再びブランデンブルグ門へ。昼間の門は朝と違って大量の観光客だった。その近くの公園が見えるパブでランチをとる。なんといってもビールはおいしい。ジャーマンポテトも頼んだら量が半端なく多かった。


 ランチを食べ、近くにある国会議事堂へ。ドイツの国会議事堂は、屋上がガラス張りの展望台になっていて入場無料のため、恐ろしく混んでいる。この日は入場をあきらめ、ベルリン中央公園へ。この公園もとにかく広い。そして、LondonやParisの公園と大きく違って林が中心。芝生は少ない。ゲルマン人は森の人だとガリア戦記でカエサルが書いていた。2000年前からドイツ人の本質は変わっていないのかなと思うと面白かった。

 中央公園をひたすら歩き、動物園の脇を通るとアルパカが見えた。さらに進んでベルリン動物園駅へ。駅の周りは旧西側であり、どこか活気がある。活気もあるが、欲望もむき出しで、エロティック博物館まである。シュツットガルドもそうだったが、ドイツは商業中心地に歌舞伎町みたいなエリアが多い気がした。

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